神棚を置いて開運

神棚って何だろう?

神道の神様を祭る場所

こうなると、神道ってなんだろう?となるのですが、これは日本に生まれ育ってきた私たちなら「なんとなく」感じている宗教とはまた違った感覚があるかと思います。

教典や具体的な教えはなく、開祖もいない。神話、八百万の神、自然や自然現象などにもとづくアニミズム的・祖霊崇拝的な民族宗教である。

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神道

全てのものに神様が宿っているという(八百万の神)感覚、森があればそこには神様がいて、池があればそこにも、大木があればそれもまた、、、トイレにまでいると言われても「そうだよね、いるよねきっと」と納得してしまう、それが日本の信仰ともいえる神道そのものではないかと思います。

毎年初詣に神社へ出向き、お宮参り、七五三と成長と共に健やかな成長に感謝と幸せや安寧を祈願し、試験があれば合格祈願、子供ができたら安産祈願と、私たちの心のよりどころとして存在している神社そして神様。

神様を事務所や自宅にお祀りして身近に日頃から感謝と安寧を祈る場所、それが神棚ではないかと思います。ちいさな神社、おうちの中の神社という事ですね。

お願いをするものとしてではなく、ちょっと良いことがあった日に、日頃から神様に感謝を伝える場所として、よりどころとして置くのかもしれませんね。

では、神棚は無くてはいけないものなのか?

と言われれば、無くでも平気です。ただ、お正月に初詣に行ってもらったお札、合格祈願でもらったお札、どうしましょう?お住まいで邪険にすることもできず、埃まみれにすることも気を付けなければならず、なんとなく棚に置いてある?で、あれば小さくてもお札をきちんとお祀りできる神棚を置いてみてはどうかと思います。

小さくシンプルな神棚もあり、お住まいの間取りに合わせて様々に選ぶこともできます。

お社の大きなものでなければいけないという事ではありません。

オフィスなどを構えた際には、経営者の方はやはり気になりますよね。これからの繫栄や縁起を担いで神棚を置かれる方も多いです。昔は銀行の融資担当者が会社に訪問した際に神棚があるかをチェックするという話もあったとか。確かに、きちんとした会社には立派な神棚が祀られているイメージがありますね。

 

神棚を設置するにあたり大切なこと

①設置する場所は、フロア又はお住まいの北側から西側にかけての壁を背に、正面を南から東側に向けて、沢山お部屋がある場合はリビングなど人の集まる場所が好ましく風通しの良い汚くない場所、目線よりも高い位置であることが理想です。

②お供え(榊・酒・米・塩・水)の交換はできれば毎日きちんと手を合わせ、変えれば理想的ですが中々難しいと思います。1日と15日(これは月次祭の行われるタイミング)の月に二回を推奨しますが、又は1日の一回と決めてきちんとすることも大切です。榊などは月に一度、お水だけは週に一度交換するなどできる範囲でのルールを決めるとよいと思います。お掃除は6月と12月の二回、大祓のお祀りに合わせ半年の穢れを払います。乾いた布やはたきなどでほこりを払います。

③設置にあたっては氏神社(その土地の神様)に出向きお札をいただく、ご自宅やオフィスに設置する際に神主さんに来ていただいて清祓いをしていただく方法などがあります。新しくオフィスを開く場合などはお清めも含めてお祓いしていただく事をおすすめしています。

オフィス・会社・ご自宅の神棚設置をお考えの方に
・設置場所の相談(訪問)
・工事や設置のお日柄選定
・商品の選定や購入サポート
・神棚設置の清祓いサポート
・おもりものなど当日の手配
・氏神社さんへのコンタクトなど
◇5万円~25万円