「この場所、なんだか嫌な感じがする」——そう思うこと、ありませんか。
人の多い場所、古い建物、薄暗い空間、初めて泊まるホテルの部屋、引越したばかりの新居。理屈ではないけれど、なんとなく空気が重い。風水や昔ながらのお清めの考え方では、こうした感覚を気の滞りとしてとらえます。そして滞った気は、その場にいる自分にもまとわりつくと考えます。
今日は、そんな「嫌な感じのする場所」と上手につき合うためのお清めを、出先・ホテル・帰宅時・引越し先とシーン別にまとめます。鍵になるのは塩。ただし家で塩を「まく」必要はありません。まずはそこからお話しします。
大前提:家では塩を「まく」のではなく「盛る」
最初に、よくある勘違いをひとつ。新しい家やお清めをしたい部屋で、塩を地面や床にまく必要はありません。
「塩をまく」というと、お葬式帰りに玄関先で身体にふりかける清め塩のイメージが強いですよね。でもあれは、外から持ち帰った重い気を家に入れる前に落とす、一回きりの作法です。家の中の気を整えたいときは、塩を小さく盛って置く盛り塩で行うのが基本。「まく」のではなく「盛る」と覚えておいてください。
盛り塩の意味や正しいやり方、交換のしかたは、こちらに一本でまとめています。
🧂 あわせて読みたい 盛り塩とは?意味・効果・正しいやり方をやさしく解説
では、ここからが本題。家の外でのお清めです。
出先・ホテルでできるお清め
旅行や出張で慣れない場所に泊まると、「なんだか落ち着かない」と感じることがありますよね。そんなときに頼りになるのが、持ち運べる塩——持ち塩です。
持ち塩の作り方
難しくありません。
- **粗塩(天然塩)**を小さじ1ほど
- 和紙・お茶パック・小さなジッパー袋などに包む
- バッグの内ポケットや上着のポケットに入れて持ち歩く
精製された食卓塩ではなく、海の成分が残った粗塩を選ぶのがポイントです。湿ってきたり固まってきたら、新しいものに替えてください。お守りのような感覚で持てます。
ホテルの部屋でのひと工夫
泊まる部屋が気になるときは、こんな方法があります。
- 持ち塩を枕元や、ベッドサイドの棚にそっと置く
- 小皿があれば、ひとつまみの塩を部屋の入口近くに置いて、翌朝流して出る
- 窓が開くなら、到着してすぐ一度換気して空気を入れ替える
大げさなことはしなくて大丈夫。「気になる気持ちを切り替えるためのひと手間」くらいの気軽さで十分です。

嫌な気を「家に持ち込まない」お清め
出先で受けた重さを、そのまま家に持ち帰りたくない——これは多くの方が感じることだと思います。家は本来、いちばん安心できる場所ですから、外の気をなるべく入れたくないですよね。
帰宅時に、玄関でこんな流れをつくっておくと安心です。
- 玄関に入る前に上着を軽くはたく:外で受けたものを家の中に持ち込まないイメージで
- 持ち塩を握る、または肩に少量の塩を:気になる日は、左肩→右肩→左肩の順に軽くのせて払う
- 玄関に盛り塩を常設しておく:入り口で受け止めてもらう最後の関所として
- 帰ったらすぐ手を洗う・できれば入浴:身体についた気を流すいちばん確実な方法です
特に「今日はしんどかったな」という日は、着ていたものを早めに着替えて、シャワーや塩風呂で流してしまうと、気持ちの切り替えがぐっと楽になります。

引越し先が「なんだか嫌な感じ」のときのお清め
引越したばかりの家は、前の住人や不動産屋さん、引越し業者さんなど、たくさんの人が出入りしたあとの状態です。「広いのに、なんとなく空気が重い」と感じるのは自然なこと。
このときも、やることはシンプルです。動かない気を動かすことから始めます。
- 窓を全部開けて風を通す:対角線の窓を開けると空気がまっすぐ流れます
- 四隅と水回りを掃除する:気は隅にたまるので、隅を拭くだけで部屋が軽くなります
- 粗塩を溶かした水で拭く:気になるところは塩水拭きでさらにすっきり
- 盛り塩を置く:清めたあとをキープするために玄関と気になる場所へ
私も入居前のおうちでは、家具を入れる前に塩水拭きを必ずしています。拭いたあとは空気がすっと澄む感じがするんですよね。お酒を使った本格的なお清めや、氏神様へのご挨拶まで整えたい方は、こちらが詳しいです。
📦 あわせて読みたい 引っ越しシーズン到来!新居の盛り塩・お清め・引っ越し後の開運術
「バスソルトで清めになるの?」という疑問
自分を清めるなら塩風呂、と聞いて「市販のバスソルトでいいのかな?」と思った方もいるかもしれません。ここは少し整理しておきます。
市販のバスソルトの多くは、**硫酸マグネシウム(エプソムソルト)**や、香料・着色料を加えたものです。これは発汗やリラックスを目的とした入浴剤で、それ自体はとても良いもの。ただ、いわゆる海塩(塩化ナトリウム)とは成分が別物で、「お清め」という観点で見ると本来の塩とは役割が違います。
清めを目的にするなら、食用にもなる天然の粗塩(海塩)を湯船に大さじ1〜2杯。これがいちばんシンプルで確実です。香りでリラックスしたい日はバスソルト、気持ちを切り替えたい日は粗塩、と目的で使い分けるのがおすすめ。もちろん、天然海塩に天然の精油を少し合わせる、という両取りもアリです。
湯舟を痛めそうと気になる方は、自身に塩を左右左と振りかけてからシャワーで流すだけでも十分お清めになります。そのまま入浴、洗浄などでシャワーを使えば十分配管の塩は流されます。
人の相談を受ける人ほど、こまめに清めてほしい
これは私自身が、お客様の家相診断やお悩み相談を受ける立場だからこそ、強く感じていることです。最近ではネットで占い、相談など見かけますが、どうであっても受け取ってしまう、これは跳ね返す力の有無や自身のパワーによって全く感じ方は変わりますが、少なくとも普通の占い師は大量な相談には耐えられません。
風水という家に入ることも多い仕事なので、受け取ってしまう以上に嫌な感じのお家にお邪魔することもあります。長くいたくないお住まい、そんなお家から帰った時にはお清めは欠かせません。
人の相談を受けるという仕事は、相手の困りごとや重さを、知らず知らずのうちに自分が引き受けてしまうことがあります。相談業に限らず、介護や看護、接客、人の話をよく聞く役回りの方も同じです。「人と会った日にどっと疲れる」「理由もなく気持ちが沈む」——そんなときは、相手の気を受け取ってしまっているのかもしれません。
だからこそ、人の気を受けやすい立場の方には、自分を清める習慣を持っておいてほしいんです。
- 相談や来客の多かった日は、夜に塩風呂で流す
- 人と会う日は持ち塩を忍ばせておく
- 帰宅後すぐに手を洗う・うがいをするだけでもリセットになる
- 仕事場にも盛り塩を置き、こまめに替える
自分が澱んでいると、まわりにもいい気を渡せません。人を支える人ほど、まず自分を整える。これは私が日々の実感として大切にしていることです。
🧂 塩を清めに使うなら 持ち歩ける清め塩や、食用にもなる天然の粗塩があると、出先の持ち塩・帰宅後の塩風呂・盛り塩のすべてに使えて便利です。
created by Rinker¥658 (2026/08/09 06:20:17時点 楽天市場調べ-詳細)
まとめ
「嫌な感じのする場所」は、避けられないこともあります。でも、塩ひとつあれば、出先でも帰宅後でも、自分を守るお清めができます。
最後にポイントを整理します。
- 家の中では塩をまかず、盛るのが基本
- 出先・ホテルは持ち塩で。気になる部屋は換気+入口に少量の塩
- 外で受けた気は家に持ち込まない。玄関で払い、帰宅後すぐ手洗い・入浴
- 引越し先は「換気 → 掃除 → 塩水拭き → 盛り塩」で清める
- 清めるなら天然の粗塩。バスソルトはリラックス用と割り切る
- 人の相談を受ける人ほど、自分をこまめに清める
全部を一度にやらなくて大丈夫。今日は持ち塩をひとつ作る、疲れた日は湯船に塩をひとつまみ。それだけでも十分なスタートです。場所と自分が整うと、不思議と気持ちまで軽くなっていくものなんですよね。
✨ 「うちの家、なんだか気になる」という方へ 家相診断では、間取りや方位から「気が滞りやすい場所」を具体的にお伝えし、その家に合った整え方をご提案します。引越し先選びのご相談も承っています。 👉 家相診断・ご相談はこちら
🏠 引越しの方位を見てほしい方へ 引越しは「いつ・どの方位へ」で運気の流れが変わると考えます。あなたの本命星から吉方位をお調べします。 👉 吉方位アドバイスのお問い合わせはこちら
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます
— 最後まで読んでくださってありがとうございます。
「うちの金運、大丈夫かな?」と気になった方に、 無料のチェックシートをプレゼントしています。
「お金が逃げる家」診断チェックシート20項目。
玄関・キッチン・トイレ・寝室…場所ごとに やってしまいがちなNGを、サクッと確認できます。
LINEお友達登録又はメルマガに登録いただくと、すぐにお届けします。
↓ 無料でもらう


