家族が集まらないリビングを改善風水|家族運・金運を上げる方位

家族はそれぞれの部屋にこもりがちで、リビングはいつも空っぽ。あるいは、家族はいるのに、なんとなく空気が落ち着かなくて、ゆっくりくつろげない——そんなふうに感じることはありませんか。
「うちだけかな」と思うかもしれませんが、これ、本当によくあるお悩みなんです。

実はリビングは、風水では「家族運を育てる場所」とされていて、しかも家族運と金運は深くつながっていると考えられています。つまりリビングを整えると、家族の団らんとお金の巡り、その両方にうれしい変化が期待できるということ。

この記事では、落ち着かないリビングにありがちな原因とその改善、家族運が上がる方位、そして家族運と金運を同時に上げるコツを、家を読む専門家としてお話しします。

目次

リビングは「家族運」を育てる場所

まず、リビングという場所が風水でどう見られているかをお話しします。リビングや居間は、家族が集まって、会話をして、くつろぐ場所。だから風水では、家族の団結やコミュニケーション、家庭運、子どもの育ち、さらにはお金にまつわることまで関わる、とても大切な空間だと考えられています。

家じゅうに入ってきた良い気は、人が集まる場所にいちばん集中します。つまり、家族が自然と顔を合わせるリビングは、家の気がぎゅっと濃くなる場所。ここが居心地よく整うと、家族の関係があたたかくなり、家庭が安定します。そして家庭の安定は、実はお金の巡りの土台でもあるんです。家族が笑顔で過ごせる家には、自然と良い運とお金が回ってくる——風水ではそう考えます。だから「家族運」と「金運」は、別々ではなく、リビングを整えることで一緒に育てていけるんですね。

食事をするダイニングも、同じく家族の運を育てる大切な場所です。伝統的には「東で食べる」と良いとされ、朝日のエネルギーを取り込める東の方位が理想とされてきました。朝ごはんを気持ちよく食べられると、家族みんなが健康に過ごしやすい、という考え方です。

ちなみに、家全体に良い気を招き入れる入口は玄関です。玄関から入った気が集まるのがリビング、という関係で捉えると分かりやすいと思います。玄関の整え方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

落ち着かないリビングに「ありがち」なこと

「うちのリビング、なんだか落ち着かない」と感じるとき、たいていは方位のせいではなく、もっと身近なところに原因があります。よくあるパターンを挙げてみるので、心当たりがないかチェックしてみてください。

テレビがつけっぱなしで、いつも音が鳴っていること。これは会話をさまたげて、家族がなんとなくバラバラになりやすい状態です。見たい番組のときだけつける習慣にするだけで、リビングの空気はぐっと落ち着きます。

ソファや椅子が、一人ずつ違う方向を向いている配置。顔を合わせにくいと、自然と会話も減ってしまいます。少し向きを変えて、視線が交わるようにするだけで、団らんが生まれやすくなります。

床に物が置きっぱなしだったり、テーブルの上がごちゃついていたりすること。物が多いと気の流れが滞り、なんとなく気ぜわしい空気になります。コード類がぐちゃぐちゃなのも、意外と落ち着かなさの原因です。

照明が暗いのも見落としがち。暗いリビングは気が沈みやすいので、明るさを足してあげましょう。

そして最後に、1年以上まったく模様替えをしていない場合も、気が滞りやすいとされます。家具の配置を少し変えたり、季節のものを飾ったりするだけでも、新しい気が流れ込みます。

家相の視点で「運気が下がりやすい」とされるリビングの特徴も挙げておきますね。日当たりが悪くて冷える、薄暗い、風通しが悪い、西に大きな窓があって強い西日が差し込む、隣のキッチンの調理の熱や臭いがこもる、窓ガラスが汚れている、大きな吹き抜けになっている——こうした状態に当てはまるものがあれば、そこが整えどころです。西日はカーテンで和らげる、窓ガラスをきれいに拭く、換気で熱や臭いを逃がすなど、できるところから手を入れてみてください。

どれも、今日から少しずつ直せることばかり。落ち着かない原因を一つずつ取りのぞくだけで、リビングは見違えるように心地よくなっていきます。

家族運が育つ「吉相リビング」の条件

では、風水的に良いとされるリビングは、どんな状態なのでしょうか。家相の考え方では、家族運が育つリビングにはいくつかの共通した条件があります。今のリビングと照らし合わせてみてください。

ひとつめは、日当たりがよく、風通しがよいこと
特に朝日の入る東から東南は、太陽のエネルギーをほどよく取り込める良い方位とされます。朝、気持ちよく過ごせる明るいリビングは、家族の健康運の土台になります。

ふたつめは、空間にゆとりがあること。家族が集まってゆっくり話したりくつろいだりするには、ある程度の広さと、詰め込みすぎない余白が必要です。

みっつめは、すっきり片付いていること。乱雑だったり汚れていたりすると気持ちが落ち着かず、良い気もめぐりません。

よっつめは、温かみがあってくつろげること。家族が「長くここにいたいな」と感じる、ほっとする雰囲気が理想です。

そしていつつめが、陰と陽のバランスがとれていること。この最後のポイントが、意外と見落とされがちで、でもとても大切なんです。

リビングは「陰」と「陽」のバランスが大切

風水では、リビングは明るすぎても暗すぎてもよくない、と考えます。家族がくつろぐ場所だからこそ、「明るさ(陽)」と「落ち着き(陰)」の両方が、ほどよく同居している状態が理想なんですね。どちらかに傾きすぎると、居心地に影響が出るとされます。

たとえば、陰に傾きすぎたリビング。暗い、照明が少ない、青や黒などの寒色・暗色が多い、北向きで日が入りにくい、曲線的な家具ばかり、川や夜・冬・暗い雲を描いた絵が飾ってある——こうしたリビングは、落ち着きすぎて活気が出にくく、家族が沈みがちになるとされます。

反対に、陽に傾きすぎたリビング。明るすぎる、照明が強すぎる、赤・黄・赤紫などの暖色ばかり、直線的で主張の強い家具が多い——こちらは、なんだか落ち着かず、家族がゆっくり過ごしにくくなるとされます。

大切なのは、そのちょうど中間。日当たりのよい明るいリビングなら、インテリアは少し落ち着いた色でしめる。逆に日当たりが悪くて暗めなら、明るい色や照明で陽を足す。そうやって「明るさ」と「落ち着き」の両方をつくることが、家族が自然と集まる、心地よいリビングの秘訣です。自分のリビングがどちらかに傾いていないか、一度見渡してみてくださいね。

観葉植物は「家のエネルギー」を映す鏡

陰陽バランスを整えるのに便利なのが観葉植物ですが、置くときにひとつ知っておいてほしい考え方があります。それは、観葉植物が何度も枯れてしまう家は、その家のエネルギーが不足しているサインとされる、というもの。新しく置いてもまたすぐ枯れる、という場合は、家の気が弱っているのかもしれない、という見方です。

ただ、これは悪いことばかりではありません。植物が、家にたまった悪い気を吸って、身代わりになってくれた、という考え方もあるんです。だから枯れてしまっても、がっかりしすぎず、「ありがとう」と感謝して新しいものに替えてあげてください。ちなみに、テレビなどの電化製品のすぐ横に置いた植物が枯れやすいのは、よくあること。置き場所を少し変えるだけで元気に育つこともあります。観葉植物の選び方や置き場所は奥が深いので、続きの記事で詳しくお話ししますね。

配置の悩みは「方位」がヒント|家族運が上がるリビングの方位

身近な原因を整えたら、次は方位も味方につけましょう。リビングの方位ごとの傾向を知っておくと、「どう整えると家族運が上がるか」のヒントになります。ただ、先にひとつだけ。方位の吉凶は、その方の生年月日や家の中心から見た位置によっても変わるもので、「この方位だから絶対こう」と決まるわけではありません。家相で昔から言われてきた傾向として、軽く受け取ってくださいね。どの方位にも良い面と活かし方があります。

のリビングは、家族の結びつきが強くなりやすい方位。落ち着いてまとまりやすい反面、暗いと沈みがちなので、明るさをしっかり足すのがポイントです。
北東は、清潔でととのった空間にすると気持ちよく過ごせる方位。すっきり保つことが心地よさの鍵です。
は、にぎやかで活気が生まれやすい方位。会話が自然とはずむので、その明るさを活かしましょう。
東南は、親子の会話がはずみ、楽しい団らんが生まれやすい方位。香りや風通しを添えると、いっそう和やかになります。
のリビングは、話題が豊富で明るい団らんが生まれやすい方位。華やかさを活かしつつ、落ち着ける要素も少し加えるとバランスがとれます。
南西は、家族の会話が増えやすい方位。家を支える人に役割が偏りやすい面もあるので、家事や準備を家族で分け合えると、もっと居心地がよくなります。
西は、話し好きでにぎやかになりやすい方位。落ち着いた色合いでまとめると、心地よい団らんが長続きします。
北西は、どっしりと落ち着いた風格のある方位。家具や明るさのバランスを整えると、家族がしっかりくつろげる場所になります。

こうして見ると、どの方位にも家族運を育てるヒントがあります。「うちは○○だからダメ」ということは一つもありません。傾向を活かして整えていけば大丈夫です。

方位別インテリアの参考に、家の間取り図をアップロードすれば簡単におすすめインテリアが確認できるツール

家族運と金運を同時に上げる、一石二鳥のコツ

ここで、この記事でぜひお伝えしたいことを。冒頭でも触れたとおり、リビングを整えることは、家族運だけでなく金運にもつながっています。家庭が安定して、家族が気持ちよく過ごせる家には、良いお金の巡りが生まれる——これが一石二鳥のポイントです。

金運の面から少しだけ方位のヒントを添えると、たとえば北のリビングは、暗いままだと金銭面のいざこざが起きやすいとされるので、明るく整えることが金運を守ることにもつながります。西は金運に関わる方位とされるので、落ち着いた雰囲気に整えておくと実りを招きやすいと言われます。北東は、白や黄色を取り入れると財運にうれしいとされる方位です。

とはいえ、いちばんの土台はやっぱりシンプルで、「明るく・清潔に・物を減らす」。この3つは、家族運にも金運にも同時に効く、リビングの基本です。散らかったリビングを片づけて、明るくして、家族が笑顔で集まれるようにする。それだけで、家庭の空気とお金の巡り、両方があたたかく回りはじめます。

まとめ|落ち着くリビングは、家族運も金運も連れてくる

家族が集まらない、落ち着かないリビング。その悩みは、実は身近なところから変えていけます。テレビの付き合い方やソファの向き、物の多さや明るさ——落ち着かない原因を一つずつ整えて、方位の傾向を味方につける。それだけで、リビングは家族が自然と集まる、あたたかい団らんの場所に変わっていきます。

そして忘れないでほしいのは、家族運と金運はつながっているということ。家族が笑顔で過ごせるリビングは、お金の巡りまで良くしてくれる、一石二鳥の場所なんです。まずは今日、テレビを消して、ソファに座って部屋を見渡すところから始めてみてください。家族の笑顔が集まるリビングが、いちばんのパワースポットですよ。


— 最後まで読んでくださってありがとうございます。


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Aki
はじめまして、akiと申します。

20代で有名風水師の会社に就職をきっかけに本格的に風水を学び始め、資格を取得。
以来、家相診断・吉方位アドバイス・引越し相談・神棚設置など、住まいにまつわる風水相談を中心に活動しています。

風水は難しいものではなく、毎日の暮らしの中に自然に取り入れられるもの。片付け・料理・季節の暦——そんな日常の積み重ねが、運気を整え、気持ちよく生きることにつながると考えています。

猫たちと暮らしながら、常に福福しい自分でいたいと"整う暮らし"を日々実践中。
このサイトでは、難しい理論ではなく、明日からすぐに使える風水の知恵をお届けしています。

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