キッチンのリフォーム風水|方角・配置・開運のポイント

キッチンのリフォームを考え始めると、間取りや設備のことで頭がいっぱいになりますよね。でも、せっかく大きく手を入れられるこの機会だからこそ、少しだけ「風水」の視点も足してみませんか。キッチンは毎日火と水を使う特別な場所で、風水では金運や健康運に深く関わると考えられてきました。とはいえ、家じゅうを風水どおりにする必要はありません。この記事では、キッチンのリフォームで意識したい方角、コンロや水回りの配置、そして位置を大きく変えられないときの工夫まで、家を読む専門家としてわかりやすくお話しします。

目次

キッチンが運気に関わるとされる理由

そもそも、なぜキッチンが風水で重視されるのでしょうか。理由はシンプルで、キッチンが「火」と「水」という、性質のまったく違う2つの気を同時に扱う場所だからです。

風水のもとになっている陰陽五行では、火と水は本来ぶつかり合う関係とされています。その2つが毎日同居しているのがキッチン。だからこそ、ここのバランスが整っているかどうかが、家全体の気に影響すると考えられてきたんですね。さらにキッチンは、家族の食事を生み出す場所でもあります。食は健康運の土台そのものですし、食材を買う・食を生むという営みはお金の巡りとも結びつく。だから昔から、キッチンは特に金運と健康運に関わる場所として、大切に見られてきたんです。毎日使う場所だからこそ、小さな整えの積み重ねが効いてくる、とも言えます。

昔のかまどは、住まいと切り離されていました

少し昔の話をさせてください。昔ながらの日本の家では、煮炊きをするかまどは土間に置かれ、人が寝起きする座敷とは、床の高さからしてはっきり分けられていました。地域や時代によっては、炊事場を母屋から離して建てることもあったほどです。そして井戸や水場も、火を使うかまどとは別の場所にあるのが普通でした。

これは、ただ煙や火事を避けるためだけではありません。家相の考え方では、火の気と水の気、そして日々の暮らしの気を、むやみに一か所へ混ぜないことに意味があるとされてきました。昔の住まいの形には、そうした知恵が自然と織り込まれていたんですね。

ところが現代の住まいでは、コンロもシンクも冷蔵庫も、ぜんぶひとつのキッチンにぎゅっと集まっています。もちろん、土間のある家に戻るなんて現実的ではありませんし、いまの便利さは手放せません。ただ、火と水が同じ空間に同居している今の暮らしだからこそ、昔は住まいの構造そのものが担ってくれていたバランスを、私たちは配置やお手入れで意識してあげる必要がある——そう考えると、キッチンの風水がなぜ大切なのか、腑に落ちるのではないでしょうか。

キッチン風水の要は「火」と「水」の付き合い方

キッチンの風水で、いちばんの土台になる考え方をお伝えします。それは、火(コンロ)と水(シンク・冷蔵庫)を、うまく調和させるということ。

先ほどお話ししたとおり、火と水は相性の難しい関係とされています。ですから伝統的な考え方では、コンロとシンクが真正面で向かい合っていたり、すぐ真隣にぴったり並んでいたりする配置は、火と水がぶつかりやすいので避けたいとされてきました。リフォームで配置を決められるなら、コンロとシンクの間に少しスペースを取るのがおすすめです。

もし間隔を取りにくい場合は、あいだに「木」の要素を置くとやわらぐ、という考え方があります。五行では、水は木を育て、木は火を生む——つまり木が水と火の橋渡しをしてくれる、とされているんですね。実際には、小さな観葉植物を置いたり、グリーンのタオルを使用したり、木製のまな板やカッティングボードを立てかけたりするだけでも、その意識を取り入れられます。難しく考えず、「火と水のあいだに、緑や木をひとつ」と覚えておいてください。

方角別|キッチンに向くとされる方位

ここからは方角の話です。ただ、先にひとつ大事なことをお伝えしておきますね。方角の吉凶は、本来その方の生年月日や、家の中心から見た位置によって変わるもので、「この方角が絶対に良い・悪い」と一律には決められません。ですから、ここでお話しするのはあくまで伝統的な一般論として受け取ってください。全部を気にする必要はありませんよ。

東・東南は、昔からキッチンと相性が良いとされてきた方角です。朝日が入って明るく、成長や発展を象徴する方位とされるので、清々しい気持ちで台所に立てます。食材も傷みにくく、気持ちよく使える方角と言われています。

は、火の気が強いとされる方角。火を扱うキッチンとは火が重なりやすいので、涼しげな色や水を感じさせる要素でバランスを取ると良いとされています。

西は、金運に関わるとされる方角です。ただ、西日で室温が上がりやすく、食材が傷みやすい面もあるので、涼しく清潔に保つ工夫を添えたいところ。

は、水の気を持つとされる方角で、冷えやよどみが出やすいと言われます。暖色系のインテリアや明るい照明で、あたたかみを足してあげるとバランスが整います。

そして、家相で昔から水回りを置くのを避けたいとされてきたのが、**鬼門(北東)と裏鬼門(南西)**のライン。この方角に水回りがあると良くない、と言われてきました。とはいえ、いまの住まいでここにキッチンがある方も多いはず。その場合も、次にお話しする「清潔に保つ」ことを徹底すれば大丈夫です。方角を動かせないことより、そこをどう整えるかのほうが、ずっと大事なんです。

毎月の吉日カレンダーや、家を整えるちょっとしたコツを、無料のメルマガでお届けしています。リフォームの計画中に読んでおくと、打ち合わせのヒントになりますよ。 ▶ 無料メルマガに登録する

リフォームで意識したい、キッチンの配置ポイント

方角の次は、キッチンの中の配置です。リフォームで動かせる部分だからこそ、意識しておきたいポイントをまとめます。

コンロと冷蔵庫の位置

冷蔵庫は「水」の性質を持つとされるので、火のコンロのすぐ隣に置くのは、火と水が近すぎるとして避けたい配置です。これは風水的な意味だけでなく、実用面でも理にかなっていて、コンロの熱で冷蔵庫の効率が落ちてしまうんですね。少し離して配置できると、気の面でも使い勝手の面でも快適になります。

ゴミ箱の置き場所と、匂い対策

意外と見落とされがちなのが、ゴミ箱です。風水では、悪い匂いは厄を運ぶと考えます。特に夏場は生ゴミの匂いがこもりやすいので、フタつきのゴミ箱を選ぶ、シンク下など見えない位置に収める、といった工夫がおすすめです。リフォームでゴミの定位置を作れるなら、ぜひ計画に入れてください。匂いと厄の関係については、こちらの記事で詳しくお話ししています。

収納と動線

物が出しっぱなしで雑然としていると、気が滞ると考えられています。リフォームは収納を見直す絶好の機会。使うものがサッと出し入れできて、調理台の上に物がたまらない動線を作れると、それだけでキッチンの気の巡りがよくなります。見た目がすっきりすると、料理をする気持ちまで軽くなりますよね。

位置を大きく変えられないときの工夫

「配管の都合で、キッチンの位置はほとんど動かせない」——リフォームではよくあることです。でも、心配いりません。方角や位置を変えられなくても、その場所の気を整える方法はたくさんあります。

いちばん大切なのは、清潔に保つこと。シンクの水垢やコンロの油汚れをこまめに落とすだけで、気の状態はぐっと良くなるので素材にこだわってみるのも。次に、換気。空気がこもらないよう、換気扇や窓でしっかり風を通しましょう。そして明るさ。手元が暗いキッチンは、照明を明るいものに替えるだけで印象が変わります。「清潔・換気・明るさ」、この3つは方角に関係なく効く、キッチン風水の基本です。

そのうえで、先ほどお話しした観葉植物やファブリックで火と水のバランスを整えたり、方角に合った色を小物で足したり。できることから少しずつ取り入れれば十分です。100点を目指さなくて大丈夫。今より良くする工夫を、ひとつずつ積み重ねていきましょう。

まとめ|キッチンは「火と水の調和」と「清潔」が基本

キッチンのリフォーム風水、ポイントを振り返ります。土台になるのは、火(コンロ)と水(シンク・冷蔵庫)を調和させること。真向かい・真隣を避け、あいだに木や緑を添える。方角は東・東南が相性が良いとされますが、吉凶は人や家によって変わるので、気にしすぎなくて大丈夫。そして位置を動かせなくても、清潔・換気・明るさを整えれば、キッチンの気はちゃんと良くなっていきます。

大切なのは、全部を完璧にすることではなく、できるところから始めること。毎日立つ場所が心地よくなると、暮らし全体が少しずつ整っていきますよ。次回は玄関や水回りなど、ほかの場所のリフォーム風水もお話ししていく予定です。

「うちのキッチン、この配置で大丈夫?」「間取り図を見て相談したい」という方は、気になる場所ひとつの方位相談から、全体の図面相談までお受けしています。リフォームのプランが固まる前が、いちばん効果的なタイミングです。 ▶ リフォームの風水相談はこちら


— 最後まで読んでくださってありがとうございます。
「うちの金運、大丈夫かな?」と気になった方に、 無料のチェックシートをプレゼントしています。
「お金が逃げる家」診断チェックシート20項目。
玄関・キッチン・トイレ・寝室…場所ごとに やってしまいがちなNGを、サクッと確認できます。
LINEお友達登録又はメルマガに登録いただくと、すぐにお届けします。
↓ 無料でもらう

Aki
はじめまして、akiと申します。

20代で有名風水師の会社に就職をきっかけに本格的に風水を学び始め、資格を取得。
以来、家相診断・吉方位アドバイス・引越し相談・神棚設置など、住まいにまつわる風水相談を中心に活動しています。

風水は難しいものではなく、毎日の暮らしの中に自然に取り入れられるもの。片付け・料理・季節の暦——そんな日常の積み重ねが、運気を整え、気持ちよく生きることにつながると考えています。

猫たちと暮らしながら、常に福福しい自分でいたいと"整う暮らし"を日々実践中。
このサイトでは、難しい理論ではなく、明日からすぐに使える風水の知恵をお届けしています。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次